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HiraTomo Notes

random stuff about installation, interaction, design, business and Tokyo life.

Tetsuya Mizuguchi on the future of Audio and Visual. Real time x Generative > Synesthesia そして情感デザインへ。水口哲也さんのトークに行ってきました。これからの時代、クリエーターの役割とは。

昨晩は、久しぶりに、Think The Earth主催のセミナーに行ってきました。
http://www.thinktheearth.net/jp/info/2009/09/-2.html?a=mn&id=116


ゲストスピーカーは水口哲也さん
ここで、「いわずと知れた・・・」といいたいところなのですが、大変恐縮なことに僕の不勉強で、
水口さんのことはまったく存じ上げませんでした。

このセミナーの話を社でしたところ、若いスタッフが
「えー!水口さんの話を聞けるんですか?僕も行きたいです!
 えーーー!!!!!平松さん、水口さん知らないんですか!!!!」

となり、それからちょっと調べたら、いやはやスゴイ方でした。

そして昨日、当のスタッフは業務の都合でこれず、僕一人で参加してきました。

水口さんはとても物静かで穏やか語り口。それでいてテクノロジーがもたらす映像と音の未来の可能性に心底ワクワクしている感じがにじみ出いて、非常のあたたかい、ポジティブなプレゼンテーションでした。

以下、メモ。
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・映像表現の歴史

・1895年のシネマトグラフ登場以降、劇的に進化してきたビジュアルの世界
・1960年代の衛星生中継
・同1960年台、人類は地球の姿を始めて宇宙から見る。
・その直後、Powers of Tenが生まれた

・新しい視点や見方を手に入れるたびに、我々が世界をどう認識するかは変化してきた。
 これからも変化し続ける。
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・GENKI ROCKETS誕生

・宇宙生まれの少女による強烈な地球への憧れ
・それを、一切のnegativeな要素を排除し、完全なまでにポジティブに表現したもの。
http://www.genkirockets.com/index.html

・共感覚 synesthesia の世界を音と映像で作りたい。
(「映像と音」ではなく、「音と映像」とおっしゃっているところに音を重視している様子を感じました。)

・(オマケでちょっと内緒話アリ。)
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・これからの映像はどうなるのか

・20世紀は、2Dの時代だった。。。
 この感覚は、ここ数年でものすごく強いものになると思う。
・21世紀は映像が3Dに戻る時代。
・撮影からScanへ。
・ジェームスキャメロンの3D映画「アバター」の試写を見て、ぶっ飛んだ。
・「観る」ではなく、そこに「居る」という新しい体験
・(ライブ・テレビ・ゲーム・映画)x(3D・HD)
 そしてこれらはプログラマブルになっていく。
・XBox Project Natal

・Live Earth: GENKI ROCKETSオープニングアクト 秘話
・7/1にNYへすっ飛んでいってアルゴアさんを撮影、帰りの飛行機でFinal Cutで編集、イマジカ直行して本番に間に合わせた。
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・このような時代に、何を作るのか これからのクリエーターの役割

・テクノロジーは変わる。最後に残るのは人間の本能、情感。
・情感デザイン
・リアルタイムでgenerativeな世界へ
・アート感覚を持ったプログラマ、プログラムできるアーティスト 境界がなくなるところ
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といった感じで、熱い思いを、暖かでおだやかな口調で語る水口さんでした。

どんどん進化する映像表現、
新しいセンサ・デバイスで広がる入力形態

でも、メディアが人間にフィードバック出来るのは、まだ映像と音がほぼ全て。
これからは、他の感覚のフィードバックも進んでいくのでしょうか。

格闘ゲームをやって、相手にパンチが当たった感触、その痛み。
水中シーンでの水の冷たさ。
草木のにおい。

メディアと入力が進化する一方で、今度はヒトへの感覚フィードバックが同じように進化すれば
さらにリアルな体験になる。

さてその時におこること。
それは、逆に本物の実体験の価値が、今まで以上に重要となってくるのではないかと思いました。

水口さん、ありがとうございました。
さっそくGENKI ROCKETSのアルバム聴いてみようっと。

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